2006年度

今年でマイテックは創立１８周年を迎えようとしております。その間、昭和の末期から平成へと移り行くにあたって日本経済は新しい潮流の渦の中にあり、誰もが予測しきれない新しい時代の幕開けとなってきております。 昨年ノーベル受賞者のパネルディスカッションでノーベル化学賞受賞の野依良治氏がこれからの医薬品は、個々の人に合ったDNAレベルでの製薬を作って治療することがもっともベストな治療であると言われていました。まさに企業においても、各々の企業は状況がまちまちの環境と企業体質で成り立っておりますから、それに見合った企業DNAレベルでの経営戦略が必要となってまいります。 そして、ＩＴ推進においても、汎用ソフトなど゛では企業の真のＩＴ化は進められるはずもありません。 　これから伸びる企業の条件として経営者の価値観が問われるのは、まさに目に見えない無形のソフトウェアを如何に構築し、運用するかでしょう。

弊社といたしましては、そうした厳しい中小企業様の環境の中で、如何にそれぞれにマッチングした企業体力づくりに貢献し成果を上げることが出来るかを実践して参りました。  同業種、異業種に限らず共通した問題点は、ソフトウェアの価値を低いレベルで運用していることが、一番の経営改革の遅れの要因であることがわかりました。 弊社の使命はまさに、そうした価値観のずれを補正しハードウェアからソフトウェアに価値をシフトさせることにあると思います。 経営を次世代の経営者にバトンタッチするに当たっては、やはり今までの自社の伝統継承をシステム化させて行うべきだと思います。  意欲ある経営者はきっと次世代への引継ぎを重視されると思います。弊社はそうした前向きな経営者と共にビジネスを共有して戴ければ幸いかと存じます。 何卒宜しくご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
マイテック　有 限 会 社 ＜30代の初め頃＞         代　表　　大　藪　光　政

過去のご挨拶文　その一

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