新年のご挨拶

2005年1月1日 作成

 皆様、新年明けましておめでとうございます。
今年は弊社の所在地である福間町と津屋崎町が対等合併を行い、1月24日から新しく福津市としてスタートします。

 福間町は1954年に3か町村合併が実現し、それからおよそ半世紀後に新たなるスタートを切るわけです。両町ともそれぞれ立派な施設を持っていますがそれぞ、幸いにも独自性があったので重複するようなことはないようです。

 いままで福間と津屋崎の町民はエリアが狭いので、つい町域の誤解をすることがありましたが、
今度はかなりの広さとなり、国定公園の海岸線も広がり福津市としての見せ場に事欠かないと思います。

 今回の両町合併に対する住民の声は両町とも過半数の賛成の声を得ており誠にめでたい成り行きでした。しかし、合併後にては様々な課題が出くると思いますが、そこは行政の方々の努力と市民の協力が不可欠かと思います。

 昨年も変革の年で、皆様ご存知のように「福岡ダイエーホークス」がソフトバンク社に買収されました。そのソフトバンク社は、情報産業の雄姿で、しかも孫正義社長は福岡出身であることはあまりに有名です。孫社長は日本の産業経済までを情報の活性化で効率化して行く努力をされています。

 日本の今まで遅れた情報システムをソフトバンク社がNTTと戦いながら、より民営化を推進しようとしています。そうした企業に引き取られた新球団 「福岡ソフトバンクホークス」は幸運だったと思います。
日本一のしめ縄/宮地嶽神社
宮地嶽神社正門
 福津市には、旧津屋崎町にある岬の頂上に東郷公園があります。その頂上で日本海海戦でロシアバルチック艦隊を撃破したところが展望できるすばらしい玄海が広がっております。また、東郷平八郎を祀った東郷神社もすぐ側にあります。

 東郷平八郎元帥は小国、日本を救った人で有名です。海戦での奇抜な戦術とロシア艦隊のルートを予測する戦略は大変立派なものです。
 戦いは、戦略と戦術がいかに大切かを教えてくれます。先程の孫正義社長も戦略と戦術にたけた日本で有数の人物の一人でしょう。

 企業の皆様におかれましても、国内競合他社や中国、韓国などの多国籍企業との戦いに対して今年一年どのように策を講じられておられますでしょうか?

 今の時代は時間を掛けての戦略、戦術の構築では他社に勝つことは出来ません。

 一にも二にもスピードです。スピードのある戦略、戦術を持った企業のみが生き残るのです。 それには自社自力では乗り越えて行けません。やはりそれなりの外部のブレーンを活用して効率的な経営をやって行く必要があります。

 弊社におきましては、今年からより高速のブローバンドシステムを構築し、新しい技術でもって地域社会や様々な企業の皆様に貢献したいと存じます。

 新しい技術のコンサルティングまたは、高度アウトソーシングにつきましては、日々ホームページにてお知らせ致しますので是非、今後とも宜しくお願い申し上げます。
福津市東郷公園
東郷元帥のレリーフ
商売の神様として有名な
宮地嶽神社
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