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言葉は言霊だということ・・・・ 気が付くと七月になっていました。今年の梅雨は空梅雨かなと思いきや火曜日の早朝から激しい雨が降り出しました。 これで福岡は渇水を免れたのではないでしょうか？ しかし、忘れられた雨の復活で気分は六月に逆戻りですね。おかげで今月のメッセージも忘れていました。 自分の失点を天候のせいにするのは、日本人の常套手段です。 さて、メッセージが遅れたせいの原因はもうひとつあります。それはブログのシミュレーションを行っていた為です。 ブログを企業として活用した場合を想定して、お勧めのブログサイトはどこが一番良いか？などの調査を兼ねて実際に数本立ち上げてテストしてみました。 ブログの活用については別のページでご説明しています。今までの企業は自社のホームページのみを立ち上げて閲覧を求めていましたが、これからは他のブログサイトを利用して企業のPRに努めるのも一考かなと思います。それで、まず「隗より始めよ」の言葉どおりブログサイトを設けてみました。これに夢中になっていたのが遅れた原因です。 さて、すぐに夏はやって来ますが、参院議員選挙もすぐですね。そのためか各党は足の引っ張り合いになっています。先日の久間防衛大臣は、「しょうがない」発言で昨日辞職に追い込まれました。 この「しょうがない」は本人曰く、九州人がよく使う言葉だと言いわけをしています。それに対して島根大の福岡県出身であり国語学者でもある田籠博教授はそんなことはないと言い切っています。 この「しょうがない」には一体どんな意味が隠されているのでしょうか？ 言霊は言葉に宿る不思議な働きをもつといいますが、まさしく「しょうがない」という言葉には言霊のような要素があります。 自身の受け止め方は違うが、そのことを容認しないと生きて行けないといった気持ちでしょうか？ そうだとしたら、米国の行為は受け入れがたいが、容認しないと日本人は生きてゆけないのか？それとも自身の立場として生きてゆけないのか？ 原爆投下に対する必然性については、日本人がどうこう言う前に、これを実施した米国政府がこの必然性に対する理由を議会ではっきり述べるべきだと思います。 |
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例えば、殺人者は何故人を殺したのかと第三者が憶測しても、それはあくまで第三者の憶測であって殺人者の動機ではありません。 戦争を早く終結させる為に行使したのであれば、その為に何の罪もない何十万人の子供やその母親までを殺戮してよいというのでしょうか？ 米軍兵士が本土決戦になれば多くの米軍兵士が死なねばならないという理由であれば、戦争では互いに軍隊同士が死ぬ目にあうことは必然であって、それらと無関係な女子供を殺してもよいという論理はなりたちませんし、国際法律上もおかしなことです。 最後のひとつとして日本で、ウラン製の原爆とプルトニウム製の原爆を人や建物そしてそうした市民生活の中での影響を実際に試してみたいということがあります。それは恐ろしいことではありますが、一応考えられます。 いずれにしても、とても人の生きる人権を無視した行為になっており、非人道的な行為です。これは、くだらないイデオロギーの問題でもなく人道上の問題です。 米国議会は、人道上の立場から日本の従軍慰安婦問題を「謝罪せよ」との議決していますが、自国の被害でもないのに、内政干渉的に圧力を掛けていますが、人道的決議をするのなら日本国民に対して原爆投下を謝罪決議すべきです。 自由と平和の民主主義国家であるはずのアメリカの精神はいったいどこへいったのでしょうか？ どうせ、他国について議決するのであれば、現在進行形の北朝鮮の拉致問題について議決すべきではないでしょうか？ 日本の国会もアメリカに対して「原爆投下の謝罪決議」でも発したらどうでしょう。 しかし、思っていても「そんなことは出来ない」、「しょうがない」という言霊が聞こえて来そうです。 そんなことしたら経済でしっかりお返しがくるでしょうから日米関係は本当に難しいですね。 |
